Role&Roll vol.97―for UNPLUGGEDーGAMERS 特集:ガンドッグゼロシナリオDーReport!/ソード・ワー
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2012/10
- メディア: 単行本
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連載のアーカム計画は、「禁断の知識の授け方」。「魔道書を読ませる」「狂気に陥ったNPCに語らせる」「図書館で見つけさせる」「狂人の洞察力ルールを使う」「クトゥルフ神話ロールに成功する」「悪夢を見させる」というのが具体例とともに紹介されている。
スピコピは「ウルフレンド・クエスト」と「ディセント」。いつもより緑先生の暴走は控えめ。
銀パパのコラムはご自身のゲームの紹介。
歴史のフレイバーをルール化すると、何となく史実っぽく見えるのである。
このあたりに、わたしが唱える「シミュレーション性とは、突き詰めればフレイバーに過ぎない」という説の根拠みたいなものがある。さらにいえば、フレイバーはたくさんあった方が、プレイヤーが納得できるルールになる。つまりゲームは面白くなるのである。(p.123)
更に言えば、よほどのミスがない限り、プレイヤーは儲かるようになっている。つまり、負けても「面白かった」と思えるような仕組みにしてあるのである。(たくさんゲームを作っていると、このようなズルイことも考えるようになるのである。(p.123)