k-takahashi's blog

個人雑記用

ロール&ロール 97号

特集はガンドッグとSW2のリプレイ。

連載のアーカム計画は、「禁断の知識の授け方」。「魔道書を読ませる」「狂気に陥ったNPCに語らせる」「図書館で見つけさせる」「狂人の洞察力ルールを使う」「クトゥルフ神話ロールに成功する」「悪夢を見させる」というのが具体例とともに紹介されている。


スピコピは「ウルフレンド・クエスト」と「ディセント」。いつもより緑先生の暴走は控えめ。


銀パパのコラムはご自身のゲームの紹介。

歴史のフレイバーをルール化すると、何となく史実っぽく見えるのである。
このあたりに、わたしが唱える「シミュレーション性とは、突き詰めればフレイバーに過ぎない」という説の根拠みたいなものがある。さらにいえば、フレイバーはたくさんあった方が、プレイヤーが納得できるルールになる。つまりゲームは面白くなるのである。(p.123)

更に言えば、よほどのミスがない限り、プレイヤーは儲かるようになっている。つまり、負けても「面白かった」と思えるような仕組みにしてあるのである。(たくさんゲームを作っていると、このようなズルイことも考えるようになるのである。(p.123)