k-takahashi's blog

個人雑記用

ゲームマーケット 戦利品(続き)

ボードゲームワールド

ボードゲームワールド

ボードゲームワールド

TableGamesInTheWorldの小野卓也さんの新著の先行販売。会場で買うと、隣でサインしてくれます。
いわゆるカタログ/ガイド本だけれど、テーマを決めて、それぞれからお薦めを10個という感じで紹介している。テーマは「グルメ」「世界遺産」「農業」「ピラミッド」「日本」「トイレ」「タブー」「死」「おばけ」「絵」。所々にコラムが入っている。


コラムの中に「ボードゲームを買いすぎないための10箇条」といか、「老害チェックシート」とか、「ボードゲーム八大地獄」とかいうのがあり、苦笑。

ボードゲームストリート2013

毎年出ているボードゲーム紹介本。ロール&ロール誌の連載の再録が中心。
最後の座談会が例によって笑え、興味深い。

ボードゲームを買う人って、自分がルール説明することになるから、ルール説明の簡単なものを買いがちなんですね。(p.77)

MoB通 vol.3

『ロスト・レガシー』のデザイナーズノートが掲載されている。

ウォーゲームハンドブック 2013

国際通信社の本。入門ゲーム(『激闘、ロンメル軍団』『激闘、川中島』の2本)と、リプレイ記事。それに徳岡さんの「野獣げぇまぁ」の去年分と「ゲーマー妻のユーウツ」の去年分がまとまっている。

SLGamer vol.8

付録ゲームは『トブルク強襲1942』。
機械化部隊のみ2回の攻撃が可能だが、攻撃力に比べて防御力が弱い。陣地と地雷線に防御ボーナス。基本は「1出ろ」。
面白いのは、英軍装甲部隊の方が独軍装甲部隊より移動力が大きいところ。英軍機甲部隊が先手を取って独軍装甲部隊を攻撃できるという表現とのこと。

(この配置って、『ドイツ戦車軍団』の『エルアラメイン』とそっくりですね)
例によって、打ち抜き済みコマが付いているので軽くプレイ。写真はセットアップ風景。
補充がないので、英軍歩兵の反撃でダイス2つ振ったらピンゾロとか出ると泣きますが、まあそれはアフリカ戦だからしょうがないということで。
この後は、独軍が損耗してしまい、エル・アデム前で停止、英軍勝利となりました。


SLGamer vol.9

付録ゲームは『第二次ソロモン海海戦』。
1942年8月23日(24日まで延長するシナリオもあり)が舞台で、各艦隊の配置はカードで抽象的に示される(A-1、A-2、B-1、B-2、という4種類のカードから1つ選ぶ)。そのため、マップは管理シートの役割しかない。索敵もカードを当てるのだが、毎ターン残りカードが減っていくから当てやすくなっていく。簡易と言えば簡易だけど、随分と思い切ったルール。

なお、このカード利用索敵システムのおかげで、ソロプレイが可能となっている(p.27に掲載。若干誤記があるが、まあ読めば分かるレベル。)
ただ、こうなると「全部カードでいいのでは?」という気もする。

このシミュゲがすごい 2013年度版

冒頭の『三国志12』の紹介が、そのままゲームAIやらプロシージャルやらの話に突っ込んでいって楽しい。
ちょっと編集が手を入れれば商業誌に載せられそうな記事が多いけれど、むしろ、わざと外して書いているんだろうな。

AFRIKA、NORWAY、SpaceBarbarian

同じく、中黒氏のゲーム。アフリカ戦キャンペーン、1940年のノルウェー侵攻、ガミラス帝国vs白色彗星帝国、の3作。
勢いで買ってしまったけれど、プレイはしばらく保留。

戦国ラタック

ラタックはフランスの軍人将棋風のゲーム。軍人将棋と違って、ぶつかったコマは公開されるので、2人プレーが可能。だからどんどん両者の布陣が明らかになっていく。
そのラタックに川中島のフレーバーを載せたのが『戦国ラタック』。軍人将棋最大の課題が、審判と合わせて3人必要というところだから、そういう点では意味があるのかな。
正直、面白いのかどうかはよく分からず。


その他

あとは以前から気にしていた旧作を手に入れたのと、雑誌付録とかを連休中に遊べるかなあ。