アンドールの伝説 (Die Legenden von Andor) 完全日本語版 ボードゲーム
- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2013/09/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
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Co-op型のボードゲームで、ストーリー重視というタイプ。チュートリアルシナリオをプレイしてみた。
基本的には、「制限時間内にミッションを達成する」というもので、制限時間は「物語トラック」として抽象的に表現されている。通常のPCのアクションは1時間に1つという感じで実施できる。
戦闘の1ラウンドにも1時間かかるので、安易な戦闘は時間の浪費につながる。
面白いのは、敵を倒すと「物語トラック」が一つ進むようになっているところで、無意味な戦闘はリソースの浪費に繋がる。
この「物語トラック」とという抽象的な時計と、1時間に1アクションというシステムが巧妙。
チュートリアルセットアップ時。ボードはやや大きめだが、余裕のある感じ。
注意点としては、
- 移動と戦闘を同じラウンドにはできない。一旦移動して、他のPCの行動が済んでから、今度は戦闘を行う、という形になる。
かな。時間進行度とは関わりなくプレイ順は回る、というシステム。『レッド・ノベンバー』と微妙に異なるシステムなので、ちょっと混乱した。なお、順番が回ってきても単純なパスはできず「1時間待つ」という選択をしないといけない。多分、後半のシナリオだと、この辺に注意しないとはまりそうだ。
ちょっとしたトラブル(敵の攻撃で6ゾロ)があったものの、物語トラックで2つ余裕を残してクリアー。
面白かったので、そのうち続きを。(全部で5シナリオある)
あと、箱の中に大量のビニール小袋が入っていたのに感心した。細かいマーカー類が多いゲームだと必須なんですよね。いつもは100円ショップで買ってくるのだけれど、最初から入っていた。