スペインでも無事に受賞となったアンドール。
スペイン年間ゲーム大賞(Juego del Ano)選考委員会は、今月12日コルドバで行われた第8回国際ボードゲーム祭にて、スペイン年間ゲーム大賞を発表した。9月に発表されていた5タイトルのファイナリストから、『アンドールの伝説』が大賞に選ばれた。
スペイン年間ゲーム大賞2013に『アンドールの伝説』 - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト
台風合わせで休暇を取ってしまったので、週末のアンドールの続き。
伝説3
各キャラクターにランダムミッションが与えられ、それが終わるとシナリオとしてのランダムミッションが与えられ、それをクリアーするとシナリオクリアーという設定。
それぞれ、アンドール伝説の断片が語られることになる。
Tips(ネタバレ有り)
ミッションがランダム選択なので、難易度の振れは大きい。その意味で複数回プレイ前提だと思う。
農民を一時待機させておく場所を間違え、一部犠牲になったのが反省点。ゴルとスクラルの移動順はルールで明記されているのできちんと数えるべきだった。(2歩以上進むことができる)
望遠鏡は今回も大活躍。時間の節約になると同時に、ゴル2体の発生を抑制できるのが大きい。
伝説4
なのだが、最初のプレイ時には「宝石を拾ったら」の条件のイベントを見落としていて、やり直し。
2回目は、望遠鏡を使って霧を効果的に解決しつつ地下迷宮へ。
ドワーフ王の依頼は無事にクリアー。
Tips(ネタバレ有り)
今回も望遠鏡が大活躍。出発点の南は、もしゴルが出たら諦めて再プレイ、という方針でプレイしました。ちょっと邪道ですが。
シナリオの設定上、盾を装備する必要がある(そうしないといきなり6ダメージとか喰らう可能性がある)のだが、敵が警戒モードに入るまでは弓で攻撃する必要がある。どこで盾へ持ち替えるかのタイミングがポイントの一つ。
あとは、今回はお金を集めるシナリオなので、片っ端からアイテムや戦闘力に変換するわけにもいかないのが考えどころ。最初の5金は、まず望遠鏡。魔女のばあさんからは薬も買い足しておく。盾と兜は最深部の商店で買い、そこで弓を捨てる。次にトロルを倒して警報発令で敵がわき出たところをすり抜けて地上へ脱出、という流れ。
終盤はポイント数や距離、意志力を数えながらになる。敵も基本的にはお金に換えた方が良さそう。意志力はできるだけ、薬草と井戸で。
このシナリオはPC2名の方が難易度が低いかもしれない。