k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 Episode 180 – "Fire vs. Ice" 〜映画「ワールド・オブ・ライズ」の検証

アダムとジェイミーは炎と消火器が闘うネットの動画の検証。
まずはこの派手なムービーを。

消火器と火炎放射器を正面からぶつけると拮抗するというのは本当だろうか。

そもそも消火器の消火剤は9メートルも届くのかを調べてみる。すると、8メートルは届いた。次に小規模な実験をするが、消火器ははっきりとパワー不足。そこでアダムがパワーアップ版を作る。水を加えると効果的であることが分かった。

一方、ジェイミーは火炎放射器を作る。仕組みを作ることもさりながら、火炎放射器を作ること自体は基本的に違法行為となる。なので、規制をクリアーするのが大変だったらしい。

ということで、準備ができたので夜まで待つ。
まずジェイミーの火炎放射器に普通の消火器で対抗するのは無理、これは一発で一目瞭然。
ならば、アダムのパワーアップ版ではどうか?
互角ではないが、ある程度はカバーできる。とはいえ、元ネタの動画のようにはなりませんね。

とにかく、ジェイミーの作る火炎放射器が迫力満点。


アシスタントチームは、ワールド・オブ・ライズの誘拐シーンの再現実験。砂漠で車を使って砂煙を起こせば、無人偵察機の監視を逃れられるか、という話。
まず、無人偵察機云々よりも、4台の車を視界の悪い砂煙の中で安全に走らせるのが難しい。色々工夫した結果、ポールを円形に並べてそれに沿って走ることでなんとかなりそう。なお、この実験中にグラントの運転が下手なことが判明。グラントは監視側に回ることになる。

さて、ネバダの砂漠で実験。無人偵察機は準備できないので、ヘリに同じカメラを使って監視する。試してみると、高解像度カメラ、赤外線カメラどちらを使っても人の動きははっきり見える。この方法では、砂煙が足りないのだ。

色々試したところ、まっすぐ走って駆け抜ければかなりの砂煙を上げることができ、高解像度カメラは、この量の砂煙で目をくらますことができる。
しかし、赤外線カメラは砂煙では無理。どうする?何か隠す方法はないか?
温度をごまかす方法ということで思いついたのが消火器。上に向けて発射する。これは有効で赤外線カメラでみると黒いカーテンができたような感じでした。
豆知識的に面白かった。