乗用車のエンジンで調理
ドライブ中の乗用車のエンジンの熱でコース料理が作れるかという伝説。
アルトン・ブラウンというシェフが登場。アメリカでは有名なシェフらしい。
とりあえず大きめの車を調達して、まず温度とスペースを調べてみる。エンジン回りが意外と狭く、調理手順が難しそう。車を走らせて温度を測定してみたところ、色々な温度の場所があり、工夫すればなんとかなりそうだ、とシェフ。
まず隙間に合わせた料理道具を作る二人。車を修理するのかなんなのか分からない様子だが、温度を見ながらドライブ。
ドライブ中もいい匂いがして快適らしい。そして最後は美味しく仕上がった。さすが。
食洗機でラザニアが作れるか
温度は大丈夫そうだ。ということで、密封容器に材料を入れ、食洗機にセット。
2時間半かけて調理(?)する。
カリカリではないと不満のジェイミーだが、美味しいようだ。
七面鳥には催眠作用がある
感謝祭のご馳走のあとで眠くなるのは七面鳥のせいというのは本当か? 一応、七面鳥にはトリプトファンという物質が含まれており、これに催眠作用があるというのは本当。問題は、それが原因かどうか。
こちらは、アシスタントチームの担当。なお、キャリーはベジタリアンなのでトリーとグラントの二人が被験者になる。
催眠作用の判定は、反応の速さで測定することにした。もぐらたたきのバスターズ版で測定。
トリプトファンを単体で摂取して実験すると、反応が下がるのは確認できた。トリプトファンには睡眠作用がある。
では七面鳥を食べた場合は?
トリプトファンの多い料理と少ない料理で比較することにしたのだが、量が尋常でない。アメリカ人とはいえ、食べ過ぎでつらそうな二人。確かにスコアは下がる。
最後に七面鳥の量は同じだが、全体の量は少ない料理で実験。こちらはスコアダウンせず。結論は、「食べ過ぎで眠くなっているだけ」というもの。そりゃそうか。
知らない肉の味はチキン味?
こちらもアシスタントチームの担当。菜食主義のキャリーが調理役に回る。
孔雀、ダチョウ、ガラガラヘビ、カエル、ワニ、他の肉をフライドチキンの要領で調理し、フライドチキンと混ぜて目隠しした二人に食べさせる。区別することができるだろうか?
トリーは8割近い正解率だったが、グラントは半分しか当たらなかった。グラントは味音痴?
次に食感で分からないように、ミンチにしてハンバーグ状にして試してみる。
調理するのはキャリー。あまり美味しそうには見えないが、まあ食べる二人は目隠ししているし。
こちらもほぼすべて正解で、チキンとそれ以外の肉を区別することができた。ちなみに、珍しい肉の中で一番チキンに似ているのは猪だそうです。
ポップコーンを最速で作るには?
「対爆スーツでクッキング」とノリノリのアダム。
圧力鍋の要領であっというまにポップコーンが作れるという触れ込みの道具をもってきたのだが、時間は10分近くかかりだめだった。ただ、最後は爆発に近い感じになり、バスターズの二人はそれなりに満足した(のかな?)