怪しい伝説のスター・ウォーズネタの2回目。本国でも昨年9月に昨シーズンのファイナルだったエピソード。
検証するネタは2つ。映画では、ストームトルーパーが撃つブラスターを避けたり弾いたりする。そんなことができるのだろうか? もう一つは、"エピソード3"の最後のアナキンとオビワンの戦い。オビワンがアナキンに向かって「こちらの方が良いポジションを取ったぞ」と言い放つが、一対一の剣劇でそれは成り立つのだろうか?
まず、ブラスター。もしブラスターがレーザーなら人間に避けられるはずがない。だが画面を見る限り遙かに遅いようだ。ではどのくらいのスピードなのか。それをまず映像から分析。すると時速210キロと判明。光よりは大分遅い。
次にジェイミーが時速210キロで撃てる空気銃を作成する。がこれが難題。まず安全でないといけない。色々試すがスピードが出ない、ピンポン球に羽根を付けて解決かと思ったがこれは大量生産すると品質が安定しない。羽根の作り方を工夫してなんとか完成。
で、実際に映画のセットを模した場所で試し見てるが、もちろん避けられるはずがない。スローモーションを見ると避けようとピクリと動いたときにはもう当たっている。
銃を構える動作の分の時間を入れてみたがやはり無理。
最後に、剣術の達人に竹刀を持たせて弾をはじけるかの検証。なんと、数回は弾をはじき飛ばすことに成功。(ただ、映像を見ている限りでは、たまたま構えたところに弾が当たっているように見えた。もちろん、そこに来たときに弾くだけでもたいしたものである。)
次がライトセーバー戦闘。
まず道具の作成。銅メッシュでスーツを作り、これに導電性の軽い筒で叩くという道具を作成。(フェンシングの判定装置に似ているが、全身が対象になる)
実験は、高低差無しと高低差ありで25回ずつ戦い、差がでるかどうかという検証。楽しそうにチャンバラする二人。
高低差無しでは12対13。高低差ありだとやや上が有利だが差は小さい。分析してみると、上に立ったアダムは足首を狙われていて、そのせいで勝率には大きな違いはでない。
ここで、映画のアドバイザーに剣さばきを教えてもらう二人。これで大分こなれた感じになったところで再実験。
へとへとになりながら検証をしたが、ポジショニングでは差が出ないという結論。