k-takahashi's blog

個人雑記用

怪しい伝説 ep.45 謎の飛行機写真を検証(Shredded Plane)

ウェブに流れていた怪しげな写真。飛行機の胴体が縦に裂かれている、原因はなんだろうか、そもそもこの写真は本物か? というところを検証する。

まず、中古飛行機部品商から、飛行機の後ろ半分を3つ購入。(後ろだけ買う方が安いそうだ)
手始めにチェーンソーで切ってみるが、切り口が違う。

もう一つの説が、別の飛行機のプロペラがぶつかったというもの。プロペラの回転数と写真の裂かれている間隔から計算すると衝突速度は50キロになる。これはありそうだと意気込む二人。
調べてみると、プロペラとの衝突事故は結構起こっていることが分かる。
なら、どうやって実験するか。線路にプロペラ付きエンジンを載せたトロッコを走らせて、それを機体に突っ込ませるというかなり派手な実験となる。エンジンに手こずったり、線路を用意したりするのに苦心するが実験は成功し、写真そっくりの結果を得られた。


アシスタントチームは、マッチなしで火をおこす挑戦。これ自体は伝説というか普通の話だが、素人のアシスタントチームにできるだろうか。
木の棒を回転させる一番よく知られた方法は体力的に無理。サバイバルの専門家に技を披露してもらい、実現できることは示せた。
次は、銃弾から火薬を取り外して火を起こそうとする。が、うまくいかない。そこで弾丸を抜いて布を詰めてみる(この布が燃えればという目論見)がこれもうまくいかない。ライフルでやってようやく成功。
空き缶の底をチョコレートで磨いて凹面鏡代わりにする方法は意外にもすんなり成功。
電池をショートさせて火をおこすのにも成功。但し成功するまでに煙が大量発生して工房が煙りだらけに。
レンズ型の氷を作りレンズの代わりにして火をおこす方法にも挑戦。手でレンズ状に削るのが難しいし、試しているうちに溶けてくるという問題もあり、作戦を立て直して再挑戦。キャリーが大きく丸い氷を作って着火に成功。