ボードゲーマーさん、ウォーゲームの雰囲気に触れてみないか?
— ulysses@土曜日 東Y09a「へくすとだいす」 (@ulysses012000) 2023年8月9日
予備知識、専門知識は一切不要で
ウォーゲームの雰囲気を味わえるぞ!1プレイ30分程度のソリティア(一人用)ゲーム!
頒布価格3,500円
土曜日 東Y09a「へくすとだいす」#ウォーゲーム#ボードゲーム#ボードウォーゲーム pic.twitter.com/R5C48NQq2X
こちらも土曜日に入手したもの。コンポーネントはこんな感じで、ユニットはおそらく手作業で作ったものを分類して小袋に分けてあり、手間かかったろうなと感心する。
で、1回(10戦キャンペーンの3戦まで)試してみた。
やりたいことは分かるし運に振り回される様子は出てると思う(カードやユニットの引きにかなり左右される。ダミーマーカーが連発してかつものすごい勢いで中国軍が撤退してくれたせいで、撃破数が足らなくなってしまった)。やっていると結構面白い。
ただ、デベロップ不足な感があってルールブックが読みにくい(色々書きすぎているのと、あちこち飛び回りながら読まないといけなかったり、「以下」と「未満」が混ざっていたりとかする)とか、チャートシートにしても、CRTと中国軍移動表が表裏になっているので四六時中ひっくり返す羽目になるとか、サマリが色々舌足らずだったりとか。
移動は、ユニット毎に移動可否判定があって、判定失敗時にコストを払って移動させることができて、かつ2種類の方法ある。戦闘は、メイアタックで、コラムシフトとDMが地形と参加ユニットの両方からかかって、かつ2種類のCRTを使い分ける。正直これを非ウォーゲーマーに説明するのはしんどい。
非ウォーゲーム系ボードゲーマーに触ってもらうのが目的だとするなら、ルールが20ページというところもキツイ。上述の通り結構複雑なこともあり、例示ももう一段丁寧に書かないと、非ウォーゲーマーには伝わらない。
色々惜しいなあ、と思った。