- 出版社/メーカー: ジャパンミリタリーレビュー
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: 雑誌
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昨年「自衛隊ガンダム」として話題になった個人装備システムの改良版が公開されていたという記事(「改善進む日本の先進個人装備システム」(阿部拓磨))が、実際の技術者から聞いた話が多く書かれていて面白い。総重量の問題(20kg以上あるという)や廃熱(装備のほとんどが精密電子器機だから、要するにノートPCを体に密着させているようなもの)が課題として大きいそうだ。なお、ホットプラグ化が昨年と比べて大きく進歩した点の一つだとか。なんと、昨年版はOS再起動が必要だった。
野木恵一氏の白燐弾虚報問題を扱った記事については、http://obiekt.seesaa.net/article/115525087.html で詳しく紹介されています。
福好昌治氏の「陸海空軍の情報部隊」は、在日米軍の情報部隊の紹介記事。陸軍の第500軍事情報旅団、アジア研究分遣隊、海軍の音響測定艦(先日、北京政権の妨害工作の対象になったインペッカブルとかもこの一環。情報は横須賀に送られているらしい)始め、色々な部隊が活動している。