k-takahashi's blog

個人雑記用

宇宙研一般公開

 友人から誘いがあったのでいそいそとおでかけ。実は相模原の宇宙研に行くのは初めて。
10時に淵野辺駅に集合し、無料バスで相模原キャンパスへ。歩けば歩ける距離ですが、ここは普通にバスに乗る。


 きちんとしたレポートはあちこちに上がっていますので、そちらをどうぞ。今回は初見学だったので、とにかく一通り見ることを目的にして回りました。全体として、小中学生を強く意識した展示になっていました。時期的なこともあるからこれはこれでいいんでしょう。説明はわかりやすかったですから。
いろいろと見られて満足でした。


以下は、ネタを適当に。

入り口にて

 入り口の看板付近の様子。常に人通りが絶えませんでした。

 最初に渡される袋。これとは別にバインダーをもらうことができます。展示ごとにバインダーに挟む資料がおいてあって、全部集めると資料ができあがるという趣向。

M3-SIIM-V

 入り口を入って右の道を行くとすぐにみつかります。屋外展示されているロケット。(Googleマップで航空写真を見てもわかります)。
 こちらが、M3-SII。これは模型。ごちゃごちゃついているので、いかにもな外見をしている。
 こちらが、M-V。これは打ち上げなかった実物。ただし、フェアリング部は別に屋内展示してあります。風雨に耐えるほど頑丈ではないそうで。

宇宙探査ロボット

 モックアップは何カ所も展示してありました。(というか、ハヤブサだって宇宙探査ロボットには違いないわけで。)
ひとつ、屋外展示をしているものがあり、月面などで自律動作するタイプだそうです。
 
ただ、防水対策をしていないため、雨が降ってきた途端に大慌てで回収に走っていました。たしかに月の探査に防水はいらないだろう。(防塵は大丈夫なのかな?)

宇宙食

 といっても、よくあるフリーズドライのあれではなく、蚕から作ったビスケット。長期滞在中に食べるという想定のものだそうです。試食できるようになっていたのでひとつもらって食べてみました。感触は、ビスケットと言うよりは干し芋でした。
 

イオンエンジン


 ハヤブサに使っているのと同じですね。イオンエンジンの場合、連続稼働が重要なのですが、その辺の記録がいっぱい書かれていました。
 実は、写真の左に写っているファイルが非常に気になって(背表紙に昭和60年とか書いてあるんですよ!)、開けていいかと尋ねてみたのですが、「責任者がいないので勘弁してください」と言われたので引き下がりました。

PLANET-C

 組み立て中の金星探査機をガラス越しに見ることができました。
 

おちゃめなJAXA

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