いわゆる「再検証」編。給湯器が飛び上がる実験（Ep.89)、物陰から射撃する実験、車にしがみつく実験（Ep.123）、液体窒素で凍らせる実験(Ep.130)、除雪車で車を真っ二つにする実験(Ep.116)
給湯器の追加実験は２つ。二階建ての家の屋根を突き破れるか、そもそも何もなければ何メートル飛ぶのか、というもの。
結果は、時速５６８ｋで飛び上がった給湯器の最大到達高度は１７０ｍ。二階建ての家の屋根も平気で突き破っていました。
射撃実験の追加は３つ。
途中で９０度折れ曲がっている銃は本当に撃てるのかというのは、実物を持ち出して撃ってみて確認。物陰から手だけ出した射撃は可能かという実験では、撃てるけれど精度はめちゃくちゃという結果。ジャンプしてその途中で撃つのは、トリーが試してみたところ予想以上に精度は高く射撃できることが判明。ただ、実用性はないようです。
車にしがみつく実験は、段ボールの山に突っ込んでも大丈夫かという話。
同じ装置を取り出して時速７０ｋで段ボールの山に突っ込んでみましたが平気でした。ただ、アダムは一瞬、グリップが外れていたようにも見えましたが。これ、追加実験要求でそうだなあ。
液体窒素の実験は、鍵を壊すときに液体窒素で冷やしておく方が早く壊せるという伝説の検証。
二種類の鍵で実験してみましたが、これは予想通り、凍らせた方が早く壊せました。
さて、最後が派手な実験。最初の実験ではエンジンが硬くて車を真っ二つにはできませんでしたが、「なら、もっと速度をあげればいいんじゃないの？」という提案。時速１１０ｋ程度では不足だというのである。
そこで、やってきたのがメキシコ工科大学のロケットスレッド。これなら時速８００ｋ出る。
もちろん、現実性なんて無視の無茶実験。特製のブレードをロケットスレッドに乗せて、時速８００ｋで車にたたきつけると、見事車は真っ二つでした。相変わらず派手派手ですが、彼ららしい実験。
