k-takahashi's blog

個人雑記用

ノルマンディ上陸作戦

 折角なので、付いてきたゲームをソロプレイ。1回30分かからなかったし、特殊ルールもほとんどなし。ここまでシンプルなら、先週、素直にお試しプレイ参加しておけばよかった、とちょっと後悔。

 プレイの最低限の勘所は、「ハンドブック」のいちねんせいリプレイに書いてあるので、あれを読んでおくのを強く推奨。あと、同リプレイにも出てくるけれど、「戦力差+1の攻撃が2回」と「戦力差+3の攻撃1回」とでどちらを選ぶかという場面がゲーム上で割と頻繁に起こる。単純に立てこもる敵を排除する成功率だけに着目するなら、前者(2回)の方が成功率が高いのは頭にいれておくとよい。
 あとは、まあ、ミニゲームなのでダイスが片寄ると何ともしがたい。特に「戦力差+1」攻撃がダイス目1で防御側排除、ダイス目6で攻撃側1ユニット排除、と戦闘ユニット総数21個であることを思うとかなりなものがある。

 但し、作戦をミスれば、ダイスの目が多少良くてもどうにもならないです。移動力が小さい(連合軍側が一律3、独軍擲弾兵が1、装甲が2)ので、遊兵は本当にどうにもなりません。
やってみると、戦闘の発生しないターンが結構発生します。全体計画とそれに合わせた移動が重要というあたりは、なかなかに教育的なゲーム。


 連合軍側を強化する追加ルールが幾つか入っていますし、少なくとも前半に何をするかは連合軍側の方が分かりやすいところも合わせると、入門者に連合軍側を持たせるのを想定しているのでしょう。艦砲射撃ルールを合わせれば、少なくとも最初の数ターンは気持ちよく進撃できるはずなので、本当の初心者相手のときは艦砲射撃を使った方がいいかな。

 独軍は、どの街を守りきるつもりかの判断がポイント。特にExとかDElimとかでユニットが飛んだとき。とにかく移動力がないので、判断が遅れると各個撃破されます。



第1ターン終了時。2つの上陸戦闘がともにExだった場合。盤上にぽつんと擲弾兵ユニットが1つ。



第9ターン、独軍によるアヴランシュ奪回作戦。この攻撃が成功し(成功率1/3)、独軍の勝利。