季刊 ウォーゲーム日本史 第9号 『東国争乱』(ゲーム付) ([バラエティ])
- 出版社/メーカー: 国際通信社
- 発売日: 2011/03/20
- メディア: 大型本
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ルールブックは4ページとシンプルで、本誌の方に同じく4ページのデザイナーズノートが付いている。15種類のイベントについて、それが一体何をシミュレートしたものなのかを解説しており、なにやら教科書めいた感じになっているのが面白い。
各勢力毎に動員コストが異なり、また各エリアの生産力(=勝利ポイント)が時代によって大きく変動するのだが、その変化を決め打ち(イベントや展開による修正はない)にすることで、ある程度の流れを作っている。(端的に言えば、初期は動員コストの低い武田が強く、後半は尾張の経済力を有する織田が有利)
見かけのターン数が多いけれど、プレイ時間は多分短いと思う。