ドンブラコンLに参加。
雨模様が気になるが、朝家を出る時点では新幹線は大丈夫そう。幸い、雨は何度か降ったものの、傘は使わずに済みました。基本的には屋内イベントですし。
グランシップ
会場は、静岡県コンベンションアーツセンター、通称「グランシップ」。船の形をイメージした建物で、
たしかに、何か格納庫から出てきそうな外見である。
SF大会には相応しい会場だと思うが、使い勝手はやや微妙。一つ上のフロアに上がるのに階段がないというのは、どういう割り切り方なんだろう?
こちらは、展望室からの眺め。確かに船のイメージである。
星雲賞
ワールドコン合わせの都合で発表済みとなった星雲賞。
長編部門受賞の山本弘は、「過去に何度かチャンスがあったが、いずれも取れなかった。今回は取れて嬉しい」と言っていた。年で区切るから、対抗が強いと作品の評価が高くても受賞できないことはあるわけで(有名なところだと、映画『マトリックス』がヒューゴー賞の映画部門を取っていない。)、とにかく嬉しそうでした。
あとで聞いたところによると、次点との票差は2〜3票だったそうです。
SF創作講座
毎年恒例の、短編創作SFの批評講座。今回はたまたまタイミングがあったので前半だけ出席してみた。新人賞の講評を、その場で作者と聴衆を交えてやっているというものでした。実作している人にとっては嬉しいでしょうね。
- ヨメとムコという言葉
- 結論からさかのぼってエピソードを刈り取る
- フィクションなんだから、非人間がちらりと出てもいい
- 言葉(単語)とアイディア(内容)のズレ
- 驚いたときの台詞は? プロの回答「台詞ではなく、描写で」
- 役割キャラクター
クトゥルーの御代
小松左京セッションと重なっていたのだけれど、小松セッションの方は「瀬名先生があとでまとめてくれるに違いない」と信じて、こちらに出席。
ただ、内容的には、JGCで話されたのとほぼ同内容だった模様。
部屋の中で一人だけ「クトゥルー神話、全然知りません」と言っていた小川一水先生でしたが、資料を熱心にメモしていたので、そのうち小川一水作のクトゥルー作品が読めるかもしれません。
くそゲーライブ
ゲームの悪口を言う企画ではなく、色々再評価したり笑ったりしましょうという企画。
オフィシャルパーティに重なる時間帯。
お題はガンダムということで撮影などは禁止。企画者がガンダムのゲームを数えてみたら、マルチプラットフォームものを1と数えて、306ゲーム確認できたそうです。
コンパック
宴会場の片隅にエクリプスフェイズの資料が並んでいた。しばらくとぼけたままで岡和田先生とお話しさせて頂いたのですが、途中で素性がばれました。
朱鷺田先生がマスターする『エクリプス・フェイズ』の体験会に参加させて貰いました。判定などのシステムは大体分かりましたが、魅力的な背景世界をプレイに落とし込むための仕組みはまだちょっとピンと来ませんでした。コネとか人格コピーとか情報収集・分析とかの、設定とシステムとプレイ感覚との兼ね合いあたりは、ちょっと難しい。(夜11時過ぎにプレイスタート、終わったのが午前3時ですから、凝ったプレイが出来るわけもありませんが)
もう少し調べてみようかと思います。
なお、私のPCはアップリフトされたタコでした。キャラメイクとか楽しそうですね。
さすがに眠かったのでそのまま就寝。