欧州合同原子核研究機関(CERN)は4日、物の質量の起源とされる「ヒッグス粒子」とみられる新しい粒子を発見したと発表した。2つの国際チームによる大型加速器を使った探索実験で、新粒子が99.9999%以上の確率で存在するとの結果を得た。年内にもヒッグス粒子と最終的に確認される公算が大きく
ヒッグス粒子とみられる新粒子発見 国際チーム :日本経済新聞
今年前半の追加実験で、可能性が十分高くなったということのようだ。
重さは陽子の120倍で、こちらもほぼ理論予測値と一致する。
なお、発表会場にはヒッグス教授もいたそうだ。
半世紀近く前、ヒッグス粒子を提唱したピーター・ヒッグス英エディンバラ大名誉教授(83)は座席で発表を聴き、「おめでとう」と祝辞を贈った。
ヒッグス氏「おめでとう」 会場拍手やまず :日本経済新聞