k-takahashi's blog

個人雑記用

ニュートン 2016年10月号

Newton(ニュートン) 2016年 10 月号 [雑誌]

Newton(ニュートン) 2016年 10 月号 [雑誌]

超光速は実現可能か?

相対論の説明、見かけの超光速の説明(発光する物体が地球に向かって運動している場合など)、水中の超光速(チェレンコフ光)と続けた上でタキオンの紹介。
その後の「タキオンを検出する実験」の紹介が面白い。
あと、タキオン通信が可能になると過去への通信が可能になる説明図が分かりやすかった。機会があったら使おう。(pp.46-47)

シリーズ 消化の旅 第2回 胃酸の泉へ

今回は胃。胃が消化されない理屈は知っていたけれど、胃の運動や筋肉、液体と固体の動きの違いというのは知らなかった。これだけ運動するのだから、胃に傷があったら痛いわけだ。

写真

東北地方の写真。蔦沼の紅葉が見事。
ウォンバットの写真は育児嚢から顔を出す写真がかわいい。(ウォンバットの育児嚢はお尻側に開いている)

フライガイザー

ネバダにあるドーム状の物体。熱水口から吹き出す成分が蓄積したもので、実に奇妙な色合いになっている。ググると写真が見つかるニュートン掲載のものはショゴスでも出てきそうな雰囲気

新粒子発見はおあずけ

2015年にLHCが「ヒッグス粒子の6倍の質量を持つ新粒子を発見か?」というニュースを出した。その後データを蓄積したところ(4倍)、その兆候は偶然だった可能性が高くなったというニュース。
科学はこういう積み重ねでできている。