アメリカ人というのは陰謀論が好きな人が多い。色々な意見があってよいという考え方の国だというせいもあるのだろうけれど、どこまで本気かはともかく、色々なものがある。
先日発表されたPublic Policy Polling という機関の調査によると、一番人気があるのは「ケネディ暗殺陰謀論」で、この調査では信じている人の方が多いということになっている。
他にしょうもないものだと、
Some 66 million of us think aliens landed at Roswell in 1948.
12 Million Americans Believe Lizard People Run Our Country - The Atlantic
ロズウェルUFO墜落事件を信じているのが、6600万人(アメリカ人の21%)というのがあるそうだ。
他にビッグフットを信じているのが14%、ヘビ人間が世界を支配しているというのを信じているのが4%だそうだ。
この調査自体は、政治傾向や人種、性別、年齢なと陰謀論を信じる傾向との関連を調べた真面目のもので、こちらにはもう少し詳しい結果も書いてある。
http://www.publicpolicypolling.com/pdf/2011/PPP_Release_National_ConspiracyTheories_040213.pdf
当然政治的な陰謀論(911だの、イラク戦争だの)ではその差が大きいが、アポロ陰謀論については、あまり差が無かったりとちょっと面白い部分もある。
よく、「トンデモは連鎖する」というが、残念ながら、陰謀論同士の繋がりは書かれていなかった。