ブラジル・リオデジャネイロ沖の大西洋にある海底台地で、陸地でしか組成されない花崗（かこう）岩が大量に見つかり、かつて大西洋上に大陸があったことが判明したと、海洋研究開発機構（神奈川県横須賀市）とブラジル政府が６日発表した。ブラジル側は「伝説のアトランティス大陸のような陸地が存在した極めて強い証拠」としている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130506/amr13050622240004-n1.htm
アトランティス大陸「のような」、というのはどういうニュアンスなんだろう。（さすがに、ブラジル側の発表は分からないからなあ。）
ちなみに、JAMSTEC側の発表は、
※なお、本航海に関する研究成果については、論文等にまとまった段階で公表します。
プレスリリース＜海洋研究開発機構
ということでお預け状態。
この発表中の
（1）サンパウロ海嶺南側斜面（水深2,600m〜4,200m）
プレスリリース＜海洋研究開発機構
実施期間：4月23日〜4月28日
実施内容：
1）海嶺の地質調査
「しんかい6500」潜航及び曳航式深海調査システムによる海嶺南側斜面の露頭観察と岩石試料採取に基づく地質調査
というのが、今回の発表のもとになった調査だろう。
