k-takahashi's blog

個人雑記用

るるいえとらべらーず

内山靖二郎氏のクトゥルフリプレイシリーズ。


さすがにTipsとかはだいぶ出きった感がある。『プレイスタイルを紹介するときの指針となれば』(おわりに、より)というのも分かるが、そろそろキャラを変えての紹介も欲しいけれど、営業的には難しいのだろうな。


以下、若干の引用。

ピンチの時ほど<正気度>ロールをさせられるものだが、そういうときほど<正気度>ロールを楽しむ心の余裕がないってことか。(p.84)

そうなんですよね。これは、プレイヤーをやっているときもマスターをやっているときも思う。


函館駅ホームのシーン。
カルトメンバーがPCを、得体の知れない連中、と警戒している。ときどきこういうシーンはあって、NPCの目からは「こいつら一体? もしかして強いのでは?」と思われているのに、意外とプレイヤーは気がついていないことがある。

KP:いきなりそんなことを言われたら、職員は面食らうね。「あなたたち…… いったい何者なんですか?」
佐々原:探索者です!
KP:その一言で済ませるのはやめなさい。
(p.187)

そして、敵でないと分かっている相手には妙に強気に出るシーンがあることも。(笑)