k-takahashi's blog

個人雑記用

冒涜的な活動

作家先生3人をプレイヤーに迎えた『クトゥルフ』のリプレイ。クトゥルフのリプレイ本は久しぶり。


著者が内山靖二郎先生なので、プレイガイドも幾つかある。後日参照用に引用。キーパー向けのアドバイスだけれど、プレイヤーの人も知っていた方が良いと思う。

 恐怖イベントに遭遇する回数に応じて、徐々に正気度の喪失は大きくなっていく。最初は<正気度>ロールに失敗すると、1D3ポイント喪失。続いて、二度目は1D4。三度目は1D6といった具合だ。
このようにどんどんひどくなる<正気度>ロールを設定することによって、探索者達に、事件を解決するために積極的に動かねばならないと感じさせる効果がある。(No.1816)

KP:え〜、これまでの探索によって情報はほぼ出揃い、いよいよこれからクライマックスに突入することになりますが、ここでみなさんい、いったい『飢神』を中心としてなにが起きているのかについて、プレイヤー発言、メタな推理、なんでもアリの状態で情報整理をしてもらえますでしょうか?(No.2479)

ここでボクは、あえてプレイヤー同士で相談する時間を取ることにした。ボクはこうした時間を「探索者会議」と勝手に名づけている。
苦労して入手してきた情報を照らし合わせて、宇宙的事件の真相を暴くというのも『クトゥルフ神話TRPG』の醍醐味のひとつだ。なにもわからないまま行き当たりばったりで事件を解決するよりも、何が起きていて、探索者が何をすべきなのか分かっていた方が、全てを終えたときの達成感も大きくなる。
ただ、プレイヤーは推理に必要な情報が揃っているのかどうかは、なかなか分からないもの。だからこうしてキーパーから、プレイヤー同士で相談するタイミングを提示してあげるといいんじゃないかな?(No.2493)