k-takahashi's blog

個人雑記用

るるいえ ぐりもあーる

今回はちょっと変化球。

今回、シリーズを通じて登場する謎のNPCを追加するのは、そうした短編シナリオとキャンペーンシナリオのいいとこ取りをしようと思ったからだ。(p.11)

同一キャラクターで統一感を出すというわけで、一つのアクセントの付け方として、こういうのはあり。
で、

いくら怪しいNPCとして使い勝手が良いからって、安易に「ニャルラトテップが黒幕で、探索者をからかっていただけでした」というオチは、あまりお勧めしないよ。ホントに。
(p.11)

だそうです。すみません、ベタなキャンペーンやってます。


あとは、

ここでプレイヤーたちは長考に入った。睦ちゃんを追うために、事件解決に必要な情報を得るイベントをショートカットしてしまったのではという不安が、みんなの動きを鈍らせてしまっていたようだ。
(p.74)

これは、いつも悩むところ。イベントの順番はキーパーの期待通りにはならないのでね。


笑ったのが、以下の解説。

KP:ずっと「公正な神だ」って強調していただろ?
睦:それはそうなんですけど、クトゥルフ神話の神様にしては珍しいなって。アトラック=ナチャにとんちで許して貰ったのと同じ感覚です。
KP:モルディギアンとアトラック=ナチャは、どちらもC・A・スミスの作品に登場する神様でね……もしかすると、スミスの創造した神様は優しいのかも。
睦:どこか愛嬌のあるツァトゥグアも、スミスの作品でしたっけ?
KP:そうそう、あれもスミスだ。
睦:むむ〜っ。これからは神様の出典にも気をつけないといけないですね〜(笑)。
(p.89)

商用シナリオだと、そういうことになるのかも。

さやか:なんで、このリプレイはなにかというと豪華な施設を利用することになるのでしょう?
KP:ボクが「行きたいなぁ」と思っているところが舞台になるからだよ。
(p.98)

うむ、気持ちはよく分かる。