k-takahashi's blog

個人雑記用

ニュートン 2015年4月号

Newton(ニュートン) 2015年 04 月号 [雑誌]

Newton(ニュートン) 2015年 04 月号 [雑誌]

特集はスマホ。そこから、ウェアラブルや電波の話も。
QAM(直交振幅変調)の説明までしてあった。

短信

ハコフグの奇妙な形は、方向転換に有利という結果が出たそうだ。ちょっと向きを変えるとそれを促進する力が働くそうで、珊瑚礁に住むハコフグにとっては有利に働くという理屈らしい(p.5)。

ナミビア トワイヘルフォンテン

いわゆる岩石彫刻画があるのだが、ほとんど知られていなかった存在で、記事を書いた鈴木革氏も2007年の世界文化遺産登録のときまで知らなかったそうだ。
撮影旅行の記事で面白かったのが、車の調達。ナミビアの首都ウィントフックではきちんとした車が手に入らないので、ヨハネスブルグで車を借り、それで移動した。荒野を単独移動するので車の信頼性は命に関わる。

様々な動物の目のドアップ写真があって、一瞬ぎょっとする。
三畳紀ころまで、脊椎動物には「第三の眼」があったという。以前にもちょっと聞いたことのある話だったが、特に研究が進んだということではないようだ。

冬眠

最初の「冬眠する哺乳類」と系統樹の対応が面白い。どこかで冬眠するブロックがあるわけではなくて、様々な哺乳類が冬眠することが分かる。
面白いのは、熱帯や亜熱帯に生息する哺乳類にも冬眠するものがあるということ。また、冬眠するかどうかは個体差が大きく、「実験したけれど冬眠しなかった」というのが実は間違い(というか個体差の見落とし)で、冬眠することが後から分かったという種もあるそうだ。知られていないだけで冬眠できる種はもっと多いかもしれない。
冬眠の中身の研究も進んでいて、これはまだ定説にはなっていないが、「冬眠中は睡眠ではなく、中途覚醒中に寝不足を補うために寝ているのではないか」という説もあるという。上述の熱帯の冬眠もそうだけれど、色々複雑。
人工冬眠の話はよく出ているけれど、単に冷やしておくという単純なものではないということ。同じ冬眠でも小型のリスト大型の熊では物質の流れとかも異なる。

電池

電池の仕組みの解説記事。
さらに、水島公一博士(リチウムイオン電池の正極に用いるコバルト酸リチウムの発明者)、吉野彰博士(リチウムイオン電池の開発者)のインタビューも掲載。

ティラノサウルス

骨格復元図と生体復元図プラス解説記事。この記事中では、ティラノサウルスは羽毛無しで描かれている(ティラノサウルス自体には、羽毛の痕跡が確認されたことがない、という理由)。
ただ、類縁恐竜の図(pp.134-135)には、羽毛付きで描かれたものが多く、アロサウルスはふさふさだし、ヴェロキラプトルもかなり鳥っぽい。