k-takahashi's blog

個人雑記用

大関ヶ原展

武将たちが関ヶ原で実際に用いた、武具・甲冑などを過去最大級の規模で展示。
合戦に参加した武将が戦場でやり取りした手紙などから、関ヶ原合戦の真実を探ります。生き残りを賭けた決死のドラマをひも解きます。

大関ヶ原展

江戸東京博物館で開催中の『大関ヶ原展』を鑑賞。家康没400年という位置づけ。


ゲーム関係(ブシロードコーエーが協賛やら協力やらしているうえに、刀剣コレクション関連の出物もあったりする)の関係で予想以上に人が来ているらしく、一番混んでいるのがチケット売り場というよく分からない状態。(本当に、チケット売り場に長い列が絶えない)


面白かったのが屏風図。3つ出展されていて、それぞれ少しずつ違う。鳥取・渡辺美術館所蔵の屏風図には、艦これの妖精さんそっくりの人がいて苦笑。あれ、結構由緒正しいデザインだったのか。
他に、鉄砲がほとんど出てこない。江戸時代に描かれたものだからというのを差し引いてもとにかく全然鉄砲が出てこない。米俵を担いだ人はいるのに鉄砲はいない。そういう解釈だったんだろうね。今回作成した戦況説明図では、戦闘シーンが鉄砲の撃ち合いになっていて、この落差が面白い。


規模はそれほどでもないけれど、チケットは事前購入を強くお薦め。