k-takahashi's blog

個人雑記用

ヤフー傘下で「マンガ図書館Z」がスタート

 サービスを立ち上げた最大の目的として、赤松氏は「海賊版の撲滅」を従来から掲げている。漫画の単行本をスキャン(自炊)し、権利者に無許諾でネット公開する例は後を絶たない。この問題の解消のため、正規の作品を無料で公開し、広告収益というメリットを作者に提供することで、結果として海賊版が排除される……という考えに基づいている。
 サービスの強化も継続的に行われており、2014年には名称を「絶版マンガ図書館」へと変更した。その一方で、赤松氏は現在でも週刊誌連載を抱えており、業務負担が重くなってきたことから、外部からの資本受け入れを検討。著作物配信で実績のあるヤフーグループのGYAOとの提携に至ったという。

漫画家の赤松健氏とGYAOがタッグ、ヤフー傘下で「マンガ図書館Z」がスタート -INTERNET Watch Watch

最初に持った感想は「カワンゴじゃないんだ。そりゃ良かった」。


赤松先生の負担が大きくなっていったのは分かっていたので、どこかが引き取るのだろうとは思っていた。
アマゾンかグーグルが引き取って世界展開してくれればなあ、というのはさすがに無理だと思っていたのでヤフーというのは、悪くない選択だと思う。


事後承諾手順と自動フィルタリングによる申請の簡便化や吹き出しの自動翻訳、DRM無しのPDF販売開始と色々盛りだくさん。これを引き受ける相手を探すのに時間がかかっていたんだろうな。


個人的には「DRM無しPDF版を正式に販売」というのが嬉しい。やっぱり検索できないとね。