若手ゲーム関係の人がセッションをやるのは多いけれど、鈴木銀一郎、安田均、友野詳、朱鷺田祐介、宮野洋美という、SF大会では珍しい取り合わせ。(朱鷺田先生はちょくちょく参加されていますが。)
安田先生は11年ぶり、鈴木先生に至っては50年ぶりのSF大会だとか。
例によって、自分用覚え書き。
- 鈴木先生は、最初にTRPGをやったときの印象があまり良くなかった。マスターとの相性が悪かったのかもしれない。
- SFファンには、ゲームを楽しむ人と、ゲームなんてと思う人の二種類がいる。 安田先生がSFかゲームかで悩んで、ゲームをやりたといったときに、ずいぶん反対されたようだ。
- 角川の会長がコンベンションにくるということで、急遽HJの社長が動き出したのがJGCの始まり
- MTGの争奪戦は、HJが角川に競り勝った。角川が取っていたら翻訳はSNEがやる見込みだった。で、マジックを取れなかったSNEはモンコレを作ったのだが、実は、翻訳料はロイヤリティではないので、儲けという意味ではマジックの翻訳よりモンコレの方が良かったとも言える。
- JGC1997のときに、TCGとそれ以外とのサイズの違いが会場確保の点から問題になった。これは今でも問題で、ゲームマーケットよりヴァンガード祭りの方が大きい。
- LostCityの中国版が上海で売られている。上海のゲームプレイ人口は多い。でも海賊版。
- 人狼は、とりあえずあいつが敵になると嫌だからをつるしておこう、というプレイが起こりやすく、これが一部のゲーマーが感じている不満。
- 最近はライトゲーマーが触れることを想定して「殺す」という言葉は使わないケースが増えている。
- 人狼クラスタというようなものがあり、これが今重要。