k-takahashi's blog

個人雑記用

ゲームジャーナル 56号

ゲームジャーナル56号 江戸幕府の黄昏

ゲームジャーナル56号 江戸幕府の黄昏

付録ゲームは『江戸幕府の黄昏』。『Twilight Struggle』のシステムを幕末に適用したもの。近藤友樹氏のデザイナーズノートによれば、「日本にも多数いるはずの経験者がすぐにプレイできるようにしたかった」(p。28)ので、極力システムはいじらなかったとのこと。企画がぴったりはまったということなのだろう。
変更点としては、

一つだけルールを追加しました。
それは支持マーカーの存在で、そのマーカーの数値分の影響度がそのスペースにおいて最低保障されるというルールです。
(中略)
幕末の主要な人物などの扱いをどうしようかと考えてすぐに思いつきました。
(pp.28-29)

あとはマップとカードの作成。これは減らすという方針で良かったようだ。
本ゲームは割とあちこちでプレイの話を聞く。ベースが『Twilight Struggle』でよく知られているのと、テーマが幕末で馴染みがあるのとが理由だろう。


8月に発売された『大東亜戦争』のガイド記事(というか、冒頭部分のプレイ例)も掲載されている。やはり重めのゲームなんだな、と。


「データで見る日米海戦史」は日本の潜水艦隊。戦前の演習で「漸減作戦」は無理という知見が出ており、開戦当初の南方の成果(4か月で45隻、17万6千トン。損害は2隻)も高く、よく言われている「通商破壊軽視」は必ずしも当たらないのではという話が出ている。