k-takahashi's blog

個人雑記用

コマンド 124号

付録ゲームは『芷江作戦』。1945年4月に大陸で行われた「攻勢」作戦。対日・対共産党の二面を強いられていた国民党はかなり厳しい状態で、支那派遣軍重慶侵攻を狙った。もちろん、当時そんな余力があるわけがない。で、実施されたのが老河口作戦と芷江作戦。
ゲームシステムはオーソドックスだが、16ターンは長いなと思って下記のリプレイとかを読んでいたら、ほぼ8ターンで決着が付いてしまうゲームらしい(あくまでも現時点の研究では)。言われてみればバルジのゲームも似たようなものか。


記事には「芷江作戦」を繰り返しプレイする(以前、「いちねんせい」さんが似たようなことやっていましたが、今回のはプレイヤーが入れ替わりになる)その変化を追う記事もある。面白いね、こういうのは。
他のリプレイ・解説記事でも感じるけれど、フルカラー化してからリプレイ(マップ)はすごく見やすくなった。


史記事では、大木先生が『騎士だった狐』という記事を書いている。旧独軍関係者については再評価が続いているが、ロンメルの実像解明についての記事。ロンメルの「フェアネス」については、高評価のままということのようだ。