k-takahashi's blog

個人雑記用

プラド美術館展

プラド美術館展 ―スペイン宮廷 美への情熱」はプラド美術館の収蔵品の高い質と歴史的アイデンティティの要約といえます。小さなサイズという共通項を持った100点以上の絵画を集めた本展覧会は、15世紀から19世紀の終わりまでの西洋美術に向け、比類ないツアーを提案いたします。

三菱一号館美術館 | 新しい私に出会う、三菱一号館美術館

非常に教科書的というか、美術史の解説書を読んでいるかのような展覧会。(時期的に印象派以降がないのはしょうがない)
小ぶりな作品が多いとは言うものの、三菱一号館美術館というどちらかというと狭い美術館にはむしろ合っていると思う。

企画的にはボスの作品が大きな目玉(現存作品が30くらいしかないらしい)。『愚者の石の除去』は皮肉でいいです。
個人的なお気に入りは、マリアノ・フォルテゥーニ・イ・マルサルの『日本式広間にいる画家の子供たち』。