本日は、サンディ・ピーターセンの講演・サイン会目当てで参加。
サイン貰ったよ
イベントの方は、30分ほどのトークと、サンディ・ピーターセンを交えてのショートセッション。YouTube配信があるからということで撮影一切禁止だったので、映像は後で。
- カール・スタンフォードは、サンディの友人が作ったネタで、サンディの本名(Carl Sanford Joslyn Petersen)のもじり
- デッドリーなのは、誰も死なないホラー映画って成り立たないよね、という理由から。(ただし、映画の序盤に死ぬキャラの役は嫌だろうから、そこは工夫してね)
- 自分がキーパーをするときもかなり殺しまくるらしい。(あと、普段はほとんどキーパーをしているとのこと。遊ぶのはRQとCoCが週一ぐらい)
- 好きなシナリオは「悪霊の家」。みんな死ぬ。
- クトゥルフ・ウォーズは最高のゲームだ。フィギュアはCoCで使えるようにした。あのフィギュアには結構反対意見もあったそうで。
あと、ドリーム・ランドをRQで遊ぶ話をケイオシアムに持ち込んだら、既にクトゥルフを始めているからと一旦断られ、ならなんでも手伝うからと言ったら、作りかけのものが不満だから全部任せると言われて引き受ける。ところが恐怖の表現と邪神の扱いに難航し3ヶ月間原稿が進まなかった。そこに奥さんがSANシステムを考えつき、それで進むようになったんだ、と言っていました。
ただ、凄いなと思って講演直後に歩いていた奥さんに聞いてみたら、ちょっと誇張があるようで、「自分は、サンディが大学教授を目指すのではなくゲームデザイナーを目指すのを励ましただけ。原稿のタイピングは自分がやったけどね」と言ってました。多分、奥さんと話をしていてアイディアが出てきたという辺りが事実に近いのか、と。
その後のショートセッションでは、アクティブにガンガン進めてました。なんか、内輪のセッションでの進め方と似ていて(内輪だと、もうちょっと情報取りこぼしを気にするかな、というぐらい)、「あれで、いいのだ!」と励まされた気分。