k-takahashi's blog

個人雑記用

レヴィアス

沖縄を襲う謎の巨大海竜「レヴィアス」。その巨体から放たれる大津波は沿岸都市を次々と水没させていく。

しかしこの恐ろしい攻撃は、海中深く潜伏するレヴィアスの位置を探るための貴重なヒントでもある。

日本政府はレヴィアスが嫌う特定周波数の音波を用いた「追い込み漁」作戦を決定。超音波機雷を駆使する海上自衛隊と、対怪獣水害特殊堤防を建設する特務建機部隊による決死の戦いが幕を開ける!

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 ということで、怪獣ボードゲームシリーズ第2段は、海に潜む巨大海竜と自衛隊の戦い。

 

ざっくりセットアップするとこんな感じで、

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前作(ヴォルカルス)よりはだいぶすっきりしている。

 

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ルール確認とかしつつのプレイで、これは自衛隊がレヴィアスの押さえ込みに成功した様子になる。(青がレヴィアス。但し、プレイ中はレヴィアスの位置は怪獣側プレイヤーの記録シートに記載される)

人類側はカードがないと望むアクションができず、怪獣側はエネルギーの制限があるのでなかなか一気呵成に押し切ることはできない。評では「スコットランドヤードのような」と言われることもあるが、感じは似ているかも。ただ、スコットランドヤードと違って、怪獣は艦船を破壊できるし、街の破壊もできる。フレーバーはだいぶ違う。

 

後半になると、派手なアクションカードが増えて展開も派手になる。この辺は手慣れた感じでまとまっている。

 怪獣的ギミックは前作より控えめで、難易度や複雑さも抑えてあって、プレイ時間も短くしてある。

 

怪獣側はエネルギーに余裕がないと足下を見られる。人間側の相談を聞いていればどこまで正しく推測できているかの当たりは付くので、それで手を考えるというのは『ヴォルカルス』と同様。人間側は、他のプレイヤーのカードが分からないのと、手元カードが少ないのとで、色々混乱するかも。あと、うっかりミス(勘違い)が出るとゲーム崩壊しかねないので、プレイログはきっちり取ること推奨。巻き戻して検討がちゃんとできないと詰む。


このゲーム、2人プレイ(人間側も1人)にすると、ゲーマーズゲームに化けるかもしれないな、とも思った。