k-takahashi's blog

個人雑記用

鎌倉殿の13人で学ぶ日本史

 

『鎌倉殿の13人』を入り口にして、歴史学の最新の研究成果を知ってもらいたいと著者は考えている。

歴史学者の呉座勇一先生が大河ドラマの進行に合わせて、都度エピソードの解説をしていた連載をまとめた本。

作劇がこうで、学説がこうで、というのを対比しながら説明している。リアルタイムでこれ読みながら大河見ていた人は面白かったろうな。

 

一冊としてまとまっているのは「頼朝と義時」の方だが、本書はドラマの展開に合わせているところがポイント。