k-takahashi's blog

個人雑記用

SLGamer vol.7

先週のゲームマーケットで入手したSLGの同人誌。付録ゲームのユニットが「打ち抜き済み」で添付されているという気合いの入りようで、これは少しでもプレイして欲しいという意気込みだろう。ということで、軽くソロプレイしてみました。

システムはいわゆる「太平記システム」なので、知っている人なら話は早い。


ルールブックに大きな誤植があって、1ページ目から2ページ目にかけての「6.0行軍」は丸ごと削除(後に、正しい「6.0行軍」がある)。あと、初期配置で中立ユニットがどちらを上にするのかちょっと混乱した。(平氏方でいいんだよね?)


マップは、鎌倉のエリアはもうちょっと大きくして欲しかったのと、6ターンのところに追討軍ユニットをおく四角を書いておいて欲しかった。


ソロプレイ1回の印象だと

  • 第1ターン。源氏方は移動できないし、平氏方も武蔵の武将を鎌倉と相豆に移動させるだけで、よほどのことがない限りは頼朝を見逃して房総へ、となるはず。(第1ターンに頼朝討ち取りでゲームオーバーってあまり楽しくないような……) なので、実質7ターンのゲームになり、勝利条件は源氏方の全エリア支配になる。
  • 第6ターンに平氏の増援がやってくる。この増援がフリーハンドで動くと源氏方は不利なので、5ターン終了時にはある程度甲駿に兵力を置く必要がある。
  • 頼朝による調略が強力なので平氏方としては頼朝の来そうなところには在地武将はあまり置きたくない。逆に源氏方は在地武将を狙うことになる。
  • 在地武将狙いと増援対策ともあって、源氏方はアグレッシブに動く必要がある。となると平氏方はそれを妨げるのが得策となる

という感じかな。


ルールで一件戸惑ったのが、討ち取りチェックによる在地武将の降伏のルール。全滅したけれど相手武将の討ち取りチェックで降伏が出たら、どうなるのか? その武将が総指揮者となって戦闘継続するのも何か変なので、陣営を変えた上で在国ボックスに戻しました。 これで正しいのかな?