コンピュータの歴史紹介・入門編といったところの一冊。
本質的に、コンピュータは人間の知的能力を拡張する道具です(p.7)
という基本スタンスは良い感じ。
ところどころ「そうなの?」という部分もあるが、入門編と思えばそんなところかなというところ。参照リストもちゃんとついている。
昨今の政治的都合でポリコレしないといけなくて、そうすると「女性が活躍してました!」を多めに書くことになり、Nerd差別(虐め)はなかったことになっちゃうという構図なのね、と読んでいて思った。
あと、原著が2022年の本。既にAIの記述が古くなってしまっていて、こういう本は大変だとも。