k-takahashi's blog

個人雑記用

ハイパープレイステーション

遂に休刊。

まあ、月2回刊時代の後半あたりから、ちょっと何をしたいのか分からなくなっていただけに、休刊自体は意外ではないが、残念は残念。

PlayStationMagazine, ThePlayStation、そしてHyperPlayStation、と脱落。結局、残ったのは電撃か。


PS発売合わせで創刊された雑誌だから、12年になる。制作者にターゲットをあてる方針は、当時のSCEの「ミュージシャンで音楽を選び、考えるように、ゲームも制作者に目を向けよう」という方針を反映したもので、かなり時代を先取ったものだった。それはうまくいった部分もあるし、失敗した部分もある。変に持ち上げられて天狗になった連中もいたけど、制作者に目が向くようになった大きな要因ではあっただろう。

最近はそういうのがちょと控えめになってしまった。過去の人達が相変わらず脚光を浴び続けているのは、正直健全とは言い難いと思っている。(長嶋に頼り続けるプロ野球みたいなもんだ。)