時間がとれた(2時間弱ある)ので、ようやく "Macworld Keynote Address"を鑑賞。
で、iPhone。とにかく、やたらスピーディーに動くのに感心した。これで5時間動くのなら大したものだ。Multi-Touchと称する指で触るスクリーンをUIにしているのだが、これがさらりと流している(はじくようにスクロールをさせたり、つまむ動作で写真を拡大縮小したりする場面は見せていたが)わりには、相当なテクノロジー&作り込みだと思う。200以上の特許があるとジョブズは言っていたが、UI関係だけでも相当なものになると思う。
センサーが3つ付いている(接近、明るさ、向き)のだが、これが、使い勝手を向上させると同時に省電力にもなっているのが実に巧妙。
電話のところは、言われているほど凄いことはないと思うのだが、とにかくスピーディーでスムーズ。なんでこんなにスムーズに動かせるのだろう?
ま、理由はジョブズが引用していたケイの言葉で明らかなのだ。
"People who are really serious about software should make their own hardware"(Alan Kay)
そういうこと。この辺はGoogleと同じだよな。反省、反省。
講演を見ていて、SPAM対策どうするんだろう? とちょっと気になった。
あとは、iTunesがAppleTVも、iPodも、iPhoneも、全部繋ぐためのハブになっていく構想のようだ。電子メールやチャットまでiTunes下に入るとなると、影響は相当なものになる。