k-takahashi's blog

個人雑記用

野獣げぇまぁ

 コマンドといっしょに送られてきたa-gameの宣伝チラシ(2008年8月号)に書かれていた徳岡正肇氏のコラム。
個人的には、この手の「社会に対する批判性」だの「作品の持つ社会性」だのをゲーム評価に持ち込むのは、「革命に奉仕する芸術」みたいで大嫌い。いわゆるシリアスゲームという言葉も大嫌い。社会批判の道具にゲームを使うのはデザイナーの自由だし、そういう方向で面白いゲームが作れることもあるだろうが、ゲームを正当化する根拠をそんなところに求めないでくれ、ホイジンガ先生が草葉の陰で泣いているぞ、と思う。


 ま、それはともかくとして、記事中に面白い記述があったのでそこだけ紹介。

ルーンクエスト(ヒッピームーブメントTRPG)
パラノイアレッドパージTRPG)
シャドウラン(60年代アメリカまるごとTRPG)
といった名作が生まれていく。(各作品のあとの括弧内は超暴論)

この暴論調だと、TORGWODは何になるんだろうな。