k-takahashi's blog

個人雑記用

ナチス邪神帝国の陰謀

ナチス邪神帝国の陰謀―クトゥルフ・ワールドツアー

ナチス邪神帝国の陰謀―クトゥルフ・ワールドツアー

本ソースブックは、ナチス・ドイツとそれに対抗するイギリスの情報局の戦いに参加する、もしくは巻き込まれる探索者という設定を準備し、舞台背景と、ガイド、必要な追加ルール、新装備データを加えて制作されている。(p.3)

小難しいことはさておき「悪役=ナチス」です。『黄昏の天使』以来の伝統というわけでもないでしょうが、クトゥルフでもナチスは人気ありますから。


正気度ルールについては、『比叡山』とは異なり、特殊なルールは無し。


シナリオは3本。『ベルリン1939』、『シリア1940』、『チベット1941』。独立してプレイすることも可能ですが、ミニキャンペーンとして遊んだ方が面白いでしょう。1回4時間強だと思います。
異境の地(シリア、チベット)を動き回らなくてはなりませんが、それほど複雑ではないですし、常に「ナチ=悪役」がいるので構図も分かりやすいと思います。インディ・ジョーンズノリというのが近いですかね。


なお、お持ちの方は、カバーを外した下の絵を見ることをお忘れ無く。笑えます。