ニュートン 2013年10月号

Newton (ニュートン) 2013年 10月号 [雑誌]

特集：時間論

相対論の紹介が中心。
インタビューは、アリゾナ州立大のポール・デイヴィス博士。

イプシロンロケット

珍しい製造工程の写真がたくさん。部品の製造では、刃の磨耗を考慮した製造プロセスを準備するとか大変そうだ。
打ち上げ後に写真集が出るらしい。

熱効率60％超のエンジン(p.14)

燃焼室に燃料を吹き込むと同時に周囲から空気を吹き付けるこうすることで、燃料を燃焼室の中央に集中させる。ここで爆発させることで熱が外部に逃げずに運動エネルギーに変換できるという理屈。早稲田大学の内藤健教授らによる研究。
小型で高効率のエンジンが作れる可能性もあるそうだ。

パンドラウィルス

先日報道があった「超巨大ウィルス」。
このウィルスの遺伝子は2556個もあり、しかもその93％が既存の遺伝子と一致しなかった。なので、「かつて第4の生物グループが存在したが絶滅した。その遺伝子の一部がパンドラウィルスの遺伝子だ」という説まで出てきたとか。