- 出版社/メーカー: ジャパン・ミリタリー・レビュー
- 発売日: 2015/04/10
- メディア: 雑誌
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最新汎用護衛艦「あきづき」型(多田智彦)
弾道ミサイル対応中のイージス艦を守る「ローカル・エリア・ディフェンス」を担当するあきづき型護衛艦の解説記事。
本級については、「世界の艦船」2015年2月号に誤報が載った、という指摘をしており、その修正をしている。SPY-1Fはそもそも古いものでそれを選定するのはありえないだろうということ。
在日米海軍/空軍の再編と新装備(福好昌治)
6年前の連載のアップデート版で、在日米軍の分析記事。
今月号の記事では、海空軍のここ数年の変化について。
「アイアンフィスト15」(菊池雅之)
記事のメインは年初に行われたアイアンフィスト演習。水陸両用戦について米海兵隊から学ぼうというのが趣旨で、今回の目玉の一つがAAV7。陸自には4両しか無いため、米軍から借りての演習となっている。下車動作自体は装甲車と原則変わらないのだが、やはり同じとは行かないようだ。他に、オスプレイも登場。
更に今回は、上級司令部である西部方面隊の幕僚副長と幕僚も参加。この辺も、島嶼防衛重視の表れなのだろう。
菊池氏は「ワールド・イン・フォーカス」の記事でも演習を扱っており、こちらは秋の統合演習。
ただ、様々な演習をリンクすることで、かなり大規模になっており、キーンソードとも繋がっていると捉えると、アジア地域有数の規模となるそうだ。
(ただ、多数の訓練が同時開催となるため、取材は大変らしい)
アジアを制覇するのは革新的軍事技術(阿部拓磨)
「防衛シンポジウム2014」のレポート。
DARPAのロボティクスチャレンジに対応するような内容の「ImPACT タフ・ロボティクス・チャレンジ」、ステルス技術開発など。UUVも検討が進んでおり、省エネ型、低速航行、長期運用、の3タイプがある。