盆栽ゲームズが毎年出している、前年シミュレーションゲームレビュー本、という名目の好き勝って本。
太平洋戦争戦略級ゲームデザイナーズノート3連発（「PACIFIC GO」「大東亜共栄圏」「太平洋の土下座」）が面白い。このサイズではどうやって切り取るかが通常ゲーム以上に重要になる、その辺が読めるのが面白い。
ボンバ特集や核戦争記事も、普通の雑誌にはなかなか載せられないだろうな。
トラベラー（おそらく、「ミスリリの使命」）をやって見事に轟沈したエピソードの紹介に爆笑。うんうん、似たようなエピソードよくあった。
付録ゲームの『ダンケルク』を2回ほどプレイ。(2プレイヤーモード）
あっさり2回とも全滅。遅れた側は毎ターン2ダメージで早々に全滅。先行して逃げた側も結局間に合わず全滅。というパターン。協力型である程度損害を分担しながらでないと駄目そうだが、そうするとプレイヤーが多いほど有利（入れ替えカードも使い回せるし）かな。
