クラウドファンディングした人向けにはゲムマで配布されていた、怪獣ボードゲーム「ボルカルス」。
ということで、システム確認ソロプレイ。
セットアップはこんな感じ。(人類側2人の場合)
一応第6ターン目に人類が勝利。
渋谷から六本木経由で永田町を壊滅させてさらに北上しました。
システムとかは、https://www.4gamer.net/games/462/G046298/20191017029/ とかに紹介されているとおり。
思ったよりはゲーム的というか、セットアップ以外はランダム性が低く(カードの引きというのはあるが、期待したカードが来ないことがある、ぐらいの感じ)、情報の隠匿せいも低い。
ただ、この辺は砂時計を使った時間制限と、「人間側の相談は怪獣側プレイヤーに聞かせなくてはいけない」という巧妙なルールとで制限を加えている。
ゲームイメージはシン・ゴジラで、あの映画の「官僚的」側面は、カードが回ってこないと活動ができない、段階が進まないと選べない選択肢がある、そして「資金」というところで表現している。
この「資金」は意外と影響が大きく、ここではまると何も出来ないまま敗北になりかねない。人間側プレイヤーが一番気にしなくてはならないのはここかも。(特にパワーバランスとしては、前半怪獣優位、後半人間優位なので、資金トラブルで怪獣に突っ走られてしまうと人間側プレイヤーは何もできないままゲーム終了というのもありえそう)。普通にやると多分怪獣側が先行逃げ切りしやすそうな気がする。
とは言え、時間制限付き対戦型ゲームをソロプレイしただけなので、これは一度普通に対人戦やってみないと評価は難しいかも。
(人間側の作戦に耳を済ませながら東京を蹂躙する怪獣、というのもちょっとイメージ的には変な気がしなくもないが)
ソロプレイは追加システムかな。