付録ゲームはGMTの『冬戦争 Red Winter』(デザインはMark Nokszyck)。冬戦争の初期、1939年の12月8日から12日までのトルヴァヤルヴィでの戦いを扱っている戦術級ゲーム。ルールブックの厚さに一瞬びびる(ルールブックが28頁、シナリオブックが24頁)が、これでもデザイナーズノートとヒストリカルノートを省略しているそうだ。
本誌冒頭にリプレイがあるので、ルールの概要はそちらで。いかにも戦術級、いかにも冬戦争、という展開。なんか、人気あるゲームだと言うが分かる。夜襲ルール面白そうだ。
『独ソ電撃戦(令和版)』のリプレイも面白く、なるほど評判が良いわけだと納得。記事にあるが、古典がこんな感じでリブートするとは思わなかったなあ。(ただ、かなり重くなってしまったのかも。EP版って、比較的軽いゲームだというのがポイントだったから)