- 出版社/メーカー: ジャパンミリタリーレビュー
- 発売日: 2008/09/10
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名前の変化については、要するに顧客の望んでいるものが何かという問題。彼らのビジネスとして活動する企業であり、需要に合わせた供給を行う立場にある。そしてそれができなければ淘汰されてしまうのが自由主義経済というもの。顧客が軍事作戦を望んでいるのならMilitary(PMC)、安全確保を望んでいるならSecurity(PSC)ということであり、大半の顧客が望んでいるのは安全。つまり、PSCということになる。
その上で、必要な人材も変わってきている。いわゆる手足については第三世界から持ってくればいい。フィジーに至っては国レベルで前向きだとか。(「フィジーの主な国内産業は観光業。主な輸出品は、マンゴーとPSCということになる。コントラクター」という言葉まであるそうです。)
そして、その上で管理や企画などを行う人達が、やはり重要でとなると、ますます普通の企業じみてくる。
今回のグルジア紛争の簡単な解説記事もあった。中身は大体のまとめ。まあ、やはりサーカシビリ大統領が一番問題あったようで。