- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2008/09/12
- メディア: 大型本
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- 逃げるが勝ち
- かなわないなら封印してしまえ
- 時には勇気ある戦いを
と大きく3つに分類して、それぞれの注意点をまとめている。
逃げるなら「後腐れ無く逃げられるようにする」。
封印なら「有益な情報源を一つにしてはいけない」「封印の儀式を成功させるためにダイスロールを要求しよう」
戦うなら「弱点を設定する」「相手の不自然な行動の意味を推理して弱点を暴き出す展開が面白い」など。
手堅くまとまった良い参考記事だと思います。慣れたマスターなら適宜実践しているでしょうけれど、記事はありがたい。
安田均のコラムはJGCの話。最近トレカのプレイが少なくなったが、JGCの創設期を支えたのはトレカだったそうです。そのトレカ。大量のカードを購入させるスタイルは大きな利益をもたらしたものの、一度下火になるとその出費の大きさが徒となりプレイヤーが離れてしまう問題が顕在化した。そこで、数セット買えば全部揃うようなものを出す流れがでているとか。その代表がFFGのLCGシリーズだそうです。中身は詳しく書かれていませんが、ビジネスモデルを変えようということなのでしょう。私もコスト高でトレカから遠ざかった口なので、その流れは歓迎。