k-takahashi's blog

個人雑記用

リプレイ記事あるべき論

リプレイ記事の内容は大きく3つの座標軸で表せるように思います。

リプレイ記事あるべき論 : しゅみのしみゅれーしょんげーむ

としてあげられている軸が

  • 第1軸:システム、ルール紹介
  • 第2軸:作戦研究
  • 第3軸:仮想戦記

とあって、それらの軸を組み合わせて記事が作られている、という論考。GJのマンガは1と3の組み合わせになっている、とかよい整理になっていると思う。


 TRPGなんかだともっとはっきりしていて、「紹介」「サポート」「リプレイ」ということになりそう。そして、市場的には第3軸(リプレイ)が大きい。シミュレーションゲームでも同じで、元デザイナーが架空戦記ものを書くことは珍しくないし、市場的にもゲーム本体よりも架空戦記の方が大きい。
 シミュレーションゲームも、TRPGも 「3>>1,2」かな。


 コンピュータゲームだと、第3軸は例外があるものの小さく、第2軸(いわゆる攻略本)が大きい。第1軸は雑誌での紹介記事ですかね。 「2>1>3」かな。


 囲碁・将棋の世界になると、全く別の軸「観戦記」が登場し、これが大きい。「4>2>1>3」かな。もっとも、囲碁や将棋は抽象性が高いから、そもそも3がなくて4なのかも。だとすると「3>2>1」。


 まとめると

かな。プレイ人数は「囲碁将棋」>「コンピュータゲーム」>「SG,TRPG」だけど、両端が「3」が多いということになる。
 ううむ、どのくらい正しいんだろう。そもそも囲碁将棋の「1」って、絶対額的にはSG,TRPGの「3」より大きそうだ。実際の市場規模のデータとかあるかな。