付録ゲームは銀パパの「ウルフレンド・サーガ」。モンスターメーカーのストーリーをベースにしたマルチゲーム。キャラクターをどうするのか?と思っていたが、盤上に存在し、プレイヤーはリソースを消費して彼らを移動させることができ、同じエリアにいるモンスターを退治してくれるという扱いになっていた。
連載の「あなたのインストお助けします」が、ちょっと見方を変えた「べからず集」になっていた。
- 複数人でインストする
- 現在説明してることと違う質問を繰り返す
- いきなりすばらしい手筋の説明を始める
- そもそも説明を聞いていない
ボードゲームだけでなく、TRPGにも、というか、一般のプレゼンにも通じる話。
小野卓也氏の「最新ゲーム事情」は、ドイツのマーケットについて。特に子供向け市場の急進ぶり、浸透ぶりが紹介されている。
主要18社からなるボードゲーム業界団体は、2006年、知性・人格形成・社会性・運動神経・集中力・言語運用能力・創造性という7項目についてボードゲームの教育的効果を説き、おすすめのボードゲームをパックにして学校に提供していた。(p.69)
ドイツ家族省大臣がドイツ年間キッズゲーム賞の後援に入ったりというニュースもあるそうです。