ゲームリンク 4号

Game Link Vol.4

特集はライナー・クニツィア。付録ゲームも、クニツィアのゲーム３つ。良く契約取ってきたな、とそれだけでも関心する。（明らかに部数とか苦しいだろうに）

システムから見た競りゲームの魅力は、個人攻撃を導入すること無しにプレイヤー感の絡み（プレイヤーインターアクション）を十分にもたらすこと、それに待ち時間（ダウンタイム）が少ないことだと思います。競りではたいていプレイヤー全員が参加するので、自分の手番でなくても常にゲームと向き合っていることになります。競りの対象となるカードやタイルなどが自分にとってどれだけ価値があるかだけでなく、他のプレイヤーにとってどうなのかさえも見極めなけなければならないのです。(p.3)

　著名な競りゲーム３つ（モダンアート、メディチ、ラー）のシステム紹介と、競りシステム自体の解説（2ページ）とあって嬉しいのだが、解説はもっと分量が欲しかった。競りシステムの長所とか短所とか、もっと具体論たくさんの話を読みたかったんで。

　なお、次号からリニューアルで、B5サイズに小さくなり、隔月刊化するとのこと。付録ゲームについては何も書かれていないが、B5ではちょっと厳しいかもなあ。