k-takahashi's blog

個人雑記用

こいこん 〜SF翻訳家の作り方

大森望、嶋田洋一、中村融、平林孝之、によるトークセッション。なのですが、この手のセッションの常として客席側にも関係者がうようよ。


以下、自分用覚え書き

  • 時代を担う若手翻訳家を、と言いつつ、部屋が年寄りばかりだ、との発言も
  • SFの仕事がしたい、でも創作の才能は無いのを自覚したので、というのが翻訳のひとつのパターン
  • 読みたいという欲求と訳したいという欲求がある。時間をどう割り振るかが難しい。
  • バクスターは誰が訳してもこうですよ、と柴野先生に言いたかったが、我慢した。(「翻訳、せかされたの?」と言われたことに対して)
  • 翻訳学校は、べからずは教えてくれる。 べきは教えてくれない。
  • 翻訳学校の先生にも、「なぜその訳が悪いのか、良いのか」を説明できない人が増えた。
  • 結局、数をこなさないとプロになれない
  • 辞書はひきましょう
  • 昔の自分の訳が恥ずかしいこともある。でも、たまに、昔の自分の感性に感心することもある。
  • どうやったら早く訳せるのか
  • 「女子校だから」