k-takahashi's blog

個人雑記用

ニュートン 2023年11月号

 

特集は元素。毒と元素の話題があって、大きさと性質が似ている2つ元素の一方が体内で働いている元素の場合、もう一方が毒になるケース。カリウムタリウム原子番号が大きく異なるがイオン化すると同じぐらいの大きさになる)がその例。

 

素粒子物理学はここまできた」は、ヒッグス粒子発見(2012年)以降の最新研究紹介。2021年に標準理論からのズレが見つかった(「g-2」)とか、ビッグバンの痕跡(B-mode)の検出を目指す観測衛星LiteBIRDとか。

 

写真は、宇宙からとらえた地上写真で昔と今を比較している「激変する地球」が面白い。最初にミラノが出てくるのだが、LED街灯の普及で夜景が黄色から白に変わっている。
開発による変化(リチウム産地、ソーラーパネル養殖場、開拓)はよくある話。
熱波で大地が変わったデンマーク(2017年と2018年で、全土で色が違う)はなんか凄い。